投機資金 speculative funds 2004 5 26

今日(5月26日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「原油先物に吸い寄せられている投機資金が、
株式市場に戻れば、再び活況を取り戻すとの指摘もあった。」

 こうした投機資金が、株式市場に戻るかは、不明だが、
いずれにせよ、原油先物は、過熱している。
 確かに、長期的に見れば、石油危機の可能性があるが、
短期的に見れば、原油価格が高騰する理由は乏しい。
現在の原油価格の形成は、投機の要素を含んでいる。

 原油の高騰は、先進国にとっては、
日頃から、エネルギーを浪費しているから、
ちょうどよい「反省の機会」となるが、
資源がない新興国や発展途上国には、
大きな負担となる。
原油価格は、適正な価格に戻るべきでしょう。






































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